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北楡会

2010年北楡会母校交流会報告

2010年10月8日、錦秋の札幌にて北大情報科学研究科と北楡会の交流会を開催しました。先生、学生の皆様に加え、北楡会会員のOBも道内外から多数集まり盛会となりました。母校交流会は毎年秋、紅葉の美しい季節に札幌で開催します。毎年晴天に恵まれている母校交流会、来年はさらに多くの方の参加をお願いします。

日時: 2010年10月8日(金) 13:30~  場所: 北海道大学 情報科学研究科棟

1.開会の挨拶 13:30~13:45

  北大大学院情報科学研究科

  栗原研究科長

  北楡会

  石原会長、松谷幹事長

2.講演会 13:45~15:00

(1)

『北海道大学の法人評価の結果について』
北海道大学大学院情報科学研究科
栗原正仁研究科長

栗原先生から、北大と情報科学研究科の法人評価(暫定評価)の結果を紹介していただきました。この評価は、教育、研究、その他が対象で、絶対的な評価と、法人化前後での質向上が評価されます。情報科学研究科の評価は、教育分野で全国の上位25%、研究分野では、全国の上位5%に入っているとのこと。絶対的評価、法人化後の改善ともに非常に良い結果だったことを聞き、情報系OBとしても誇らしく感じました。一方、法人化に伴う、国の経費漸減によって研究体制が弱体化する危険性があり、「元気な日本復活特別枠」に期待。この枠で大学自体が高い評価になるようにパブリックコメントを期待するとのこと。北大も鈴木先生のノーベル賞受賞でその実力を世界に示しましたが、これからも継続して高度な研究体制を持続するために、OBとしても支援していく必要性を強く感じました。


(2)

『北海道の鉄道イノベーション』
北海道旅客鉄道株式会社
柿沼博彦副社長

JR北海道の柿沼副社長から、JR北海道での3大イノベーション、DMV(デュアル・モード・ビークル:軌道、道路の両方走行可能な乗り物*1)、環境と輸送サービスを両立させた次世代特急、トレイン・オン・トレイン方式による北海道新幹線のパラダイムシフトについて説明をいただきました。DMVに代表されるように、古くから知られているが、なかなか実現できなかった技術を、北海道のハンディ、切迫性、創造性という観点から発想を転換して実用化したという実例。さらに、より一般的な創造的な仕事のプロセスまで示していただきました。北海道のハンディを克服したこのようなイノベーションおよび思考プロセスが、将来的に北海道を変えていくのではないか、と期待できる講演でした。また、聴講した多くの北大OB技術者も勇気づけられました。

*1 JR北海道のDMVのWebページ
http://www.jrhokkaido.co.jp/new/dmv/about.html

3.ポスター展示 15:00~16:00

大学院各研究室による研究内容の展示、学生による研究内容の説明がありました。今年から、OB参加者の投票による優秀プレゼンテーションの表彰を行うことにしたため、例年以上に学生と参加者との熱心な質疑応答がありました。


4.研究室見学会 16:00~17:15

北楡会、北海道北楡会からの参加者が6班に分かれ、それぞれ学内の6研究室の中から2研究室を訪問し、最近の研究活動について説明を受けました。各研究室では、教授から学生の皆様まで、多くの人に対応していただき、本当にありがとうございました。


5.意見交換会 17:15~17:45

和気藹々の意見交換会の様子

今年から始めたポスター展示の投票について好意的な意見が、大学側、OB側から出ました。続いて大学側から、GCOE*1が順調に進捗していることとともに、GCOEから派生してコンピュータサイエンス専攻の湊先生が(独)科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業(ERATO)を北大として20年ぶりに獲得したとの紹介を得ました*2。このような研究活動には博士課程の充実が必要で、博士課程学生の充足率、就職率ともに100%を目指すとのこと。大学、OB側も連携し北大で育てた頭脳を日本全体で活用する必要性を感じました。

限られた時間で多くの意見が出ました。大学として、卒業生からさらに意見をいただくことは大歓迎とのことですので、11月に東京で開催される北楡会総会や、北楡会のWebページを使って、皆様のご意見を送っていただきたくお願いいたします。
hokuyu-kai@www.ist.hokudai.ac.jp

*1 北大情報系GCOEのWebページ
http://www.gcoe.ist.hokudai.ac.jp/
*2 湊先生のプロジェクトのWebページ
http://www.jst.go.jp/erato/project/mrk_P/mrk_P-j.html

6.懇親会 18:00~19:30

ファカルティハウス・エンレイソウに場所を移し、立食パーティ形式で懇談しました。ポスターセッションの表彰、講演、意見交換会での話題等で盛り上がりました。特に今年は学生も多く参加し、歓談、最後は参加者全員によって都ぞ弥生を高唱、記念写真撮影後、散会しました。


北楡会母校交流会は、卒業生が母校に集まるという他の大学では類を見ない催しです。母校の最新状況を知るとともに、卒業生側から大学へフィードバックをかける貴重な機会にもなっています。北楡会の皆さん、ぜひ、2011年秋には母校札幌の地でお会いしましょう。(下写真は当日撮影しました)

情報科学研究科棟 若木も育ってきたポプラ並木

(北楡会常任幹事 居駒記)

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