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北楡会

2013年北楡会母校交流会報告

2013年9月27日、9月下旬とは思えないような暖かい陽気の札幌にて北大情報科学研究科と北楡会の交流会を開催しました。先生、学生の皆様に加え、全学のホームカミングデーの一環として開かれたため、北楡会会員のOBも道内外から多数集まり盛会となりました。なお、今年は、11月8日(金)に北楡会総会・懇親会が東京で開催予定です。参加申し込み受付中ですので出席御検討下さい。母校交流会は毎年秋、紅葉の美しい季節に札幌で開催します。来年はさらに多くの方の参加をお願いします。

日時: 2013年9月27日(金) 13:30~  場所: 北海道大学 情報科学研究科棟

1.開会の挨拶 13:30~13:45

 北大大学院情報科学研究科

 栗原研究科長

 北楡会

 高島会長
 松谷幹事長


2.ポスター展示 13:45~14:45

大学院各研究室による研究内容の展示、学生による研究内容の説明がありました。OB参加者の投票による優秀プレゼンテーションの表彰の影響か、学生と参加者との熱心な質疑応答がありました。


3.講演会 15:00~16:00

(1)

『情報科学研究科と情報エレクトロニクス学科の改組(案)に関する報告』
北海道大学 情報科学研究科研究科長 栗原正仁教授

はじめに、現状の修士課程、博士課程の入学者数等の紹介がありました。博士後期課程の充足率は平成24年度で126%となっており、充足に困っている大学が幾つかある実情を踏まえると、国内では誇らしいこととのことです。来年度より情報科学研究科の複合情報学専攻とコンピュータサイエンス専攻を統合し情報理工学専攻とし、専門分化した膨大な知識全体を俯瞰しながら、イノベーションによる社会の新たな価値を創造することを目指すとのこと。対応して工学部 情報エレクトロニクス学科のカリキュラム6コースを、5コースに変更となります。今回のような大学の改組を行う場合、社会のニーズを把握する必要があるが、北楡会のような外部の意見を聞ける場があることは非常にありがたいとのご説明で、産業技術フォーラムや北楡会幹事会での今回の改組に関するアンケート、討議の結果等の紹介が行なわれました。


(2)

『医工連携の最近の話題と日本における課題(消化器領域を中心に)』
札幌整形循環器病院 副院長 太田英敏博士

北大工学部電子工学科の先輩であり、電電の研究者から医学の道に進まれて医工連携を推進されている太田博士からの講演をいただきました。

日本の医療は貿易赤字となっている。医薬品についてはIPSを起点に赤字の減少が期待されるが、医療機器分野の活性化のため、医工連携が重要になってくる。医工連携分野の中で、バイオセンサーを使った技術がかなりのスピードで伸びてきているそうです。

消化器分野では、疾病が分かっても治せないと意味がないため、(治せなく)なる前になんとかする予防,治療学に(考え方が)移ってきているそうです。カプセル内視鏡への期待として、通常の上部及び下部内視鏡が診ることかできるのは2m程度であり、6mの長さを持つ小腸を診ることができるようにするという課題があるとのこと。太田博士が研究されているモーター方式により、クラウドで画像を上げれば患者が自由に動けるようになり、人体内外の通信、性能、サイズ、コストなどの課題は解決の方向に向かっているとのことでした。

最後に、財を遺すを下、仕事を遺すを中、人を遺すを上とする。北楡会の皆さんには、次世代の日本を支え、世界をリードする人材を是非育てて欲しい、とのお言葉をいただきました。


4.研究室見学会 16:00~17:15

北楡会、北海道北楡会からの参加者が6班に分かれ、それぞれ学内の6研究室の中から2研究室を訪問し、最近の研究活動について説明を受けました。各研究室では、教授から学生の皆様まで、多くの人から熱心に研究室の説明をしていただき、本当にありがとうございました。


5.意見交換会 17:15~17:45

和気藹々の意見交換会の様子

北楡会の長瀬顧問の司会により、大学~同窓会で活発な意見交換がありました。昨年より、北楡会母校交流会は北大のホームカミングデーの一環として開催されていますが、昨年までの10月初旬の開催から、今年は、9月下旬の開催になりました。9月下旬は参加しづらいという声がOBからあり、母校交流会の開催時期、ホームカミングデーとの関係見直しについて意見交換しました。本件については、北楡会としての意見を全学のほうに上げる方向で検討します。


6.懇親会 18:00~19:30

新しくなった工学部食堂に場所を移し、立食パーティ形式で懇談しました。冒頭に高橋副研究科長よりご挨拶を頂いた後、講演者の太田先生に乾杯のご発声を頂きました。昨年同様に、各位のお話を頂戴しながら、ポスター発表の表彰、受賞者の発言等、和やかに会が進行、最後は恵迪寮長の山内君の導きにより参加者全員が都ぞ弥生を高唱し、本年度の母校交流会は厳かに締め括られました。


北楡会母校交流会は、卒業生が母校に集まるという他の大学では類を見ない催しです。母校の最新状況を知るとともに、卒業生側から大学へフィードバックをかける貴重な機会にもなっています。北楡会の皆さん、ぜひ、2014年秋には母校札幌の地でお会いしましょう。(下の写真は母校交流会の当日の北大です)

(北楡会常任幹事 居駒記)

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