HOME > 北楡会

北楡会

2014年北楡会母校交流会報告

2014年9月26日、好天の札幌にて北大情報科学研究科と北楡会の交流会を開催しました。昨年同様、全学のホームカミングデーの一環として開催し、かつ、本年は工学部イノベーションフォーラムと部分的に合同開催をしたため、道内外の北楡会会員とともに、工学部関連の方も多く出席し盛会となりました。母校交流会は毎年秋、絶好の季節に札幌で開催します。来年はさらに多くの方の参加をお願いします。

日時: 2014年9月26日(金) 13:30~  場所: 北海道大学 情報科学研究科棟

1.開会の挨拶 13:30~13:45

 北大大学院情報科学研究科

 宮永研究科長

 北楡会

 高島会長

 北大工学系推進部長

 増田隆夫教授


2.講演会 13:45~15:45

(1)

『いつまでも生きがいを持って働ける軽労化社会の実現に向けて~産学連携体”軽労化研究会”の取り組み』
北海道大学大学院 情報科学研究科システム情報科学専攻 田中 孝之 准教授

田中先生の御研究の「軽労化」、作業において人の労力を軽減するアシスト技術についての紹介がありました。単に機械的に楽にするだけでは、人の筋力が衰えてしまうため、適度な作業負荷を与えて身体能力を維持するための工夫などを加え、高年齢の方でも有効に使えるという話は、比較的年齢高めの聴講者も納得のお話でした。また、実際に、農作業など実務でコスト対効果や、信頼性など実用面も考えた取り組みを、実演も含めてお話しいただき大変参考になる御講演でした。本研究にご興味のある方は、ぜひ、軽労化研究会のWebページhttp://keiroka.org/を参照ください。


(2)

『“Open Innovation”のすゝめ ~“Ambitious”の共有をめざして~』
NTTアドバンステクノロジ 木ノ原 誠司 取締役

北大工学部電気工学科先輩の木ノ原様からの企業の中での実用化研究として、長野オリンピックでのハイテク支援と、昨今のオープンソフトウェアを使ったソフトウェア開発の講演をいただきました。

長野オリンピックにおいては、短い期間でハイテク技術のネットワークインフラから各種コンテンツの構築、提供での御苦労された経験談をいただき、当時としての最先端デバイスで大好評だったという腕時計型PHSの実物も見せていただきました。続いて、オープンソースソフトウェア(OSS)を企業内でどのように活用するかという現在各企業での大きな課題を解決するため、専門組織の設立、社外のコミュニティとも連携し、一般に低いといわれている品質の問題も解決しているというお話をいただきました。


3.ポスター展示 14:45~15:45

大学院各研究室による研究内容の展示、学生による研究内容の説明がありました。本年は、情報科学研究科より21件、工学部から16件のポスター展示があり、学生と参加者との熱心な質疑応答がありました。


4.研究室見学会 16:00~17:15

北楡会、北海道北楡会からの参加者が6班に分かれ、それぞれ学内の6研究室の中から2研究室を訪問し、最近の研究活動について説明を受けました。各研究室では、教授から学生の皆様まで、多くの人から熱心に研究室の説明をしていただき、本当にありがとうございました。


5.意見交換会 17:15~17:45

和気藹々の意見交換会の様子

北楡会の長瀬顧問の司会により、来年度の就職活動および外部評価委員会での指摘に関して大学~同窓会で活発な意見交換がありました。来年の就職活動が例年よりも遅くなることを受けた議論では、9月時点ではまだ、大学側、企業側ともに様子見の段階で、学業を優先させるという本来の目的に沿った就職/採用活動になるように、今後とも産学連携して推進する必要性を確認しました。外部評価委員会での指摘に関する議論では、グローバル化に向けた大学側の各種取り組みの紹介があり、今後、期待の持てる内容だと感じました。


6.懇親会 18:00~19:30

工学部食堂に場所を移し、立食パーティ形式で懇談しました。冒頭に宮永研究科長よりご挨拶を頂いた後、講演者の木の原様に乾杯のご発声を頂きました。昨年同様に、各位のお話を頂戴しながら、ポスター発表の表彰、受賞者の発言等、和やかに会が進行、最後は北大応援団の皆様の導きにより参加者全員が都ぞ弥生を高唱し、本年度の母校交流会は厳かに締め括られました。


北楡会母校交流会は、卒業生が母校に集まるという他の大学では類を見ない催しです。母校の最新状況を知るとともに、卒業生側から大学へフィードバックをかける貴重な機会にもなっています。北楡会の皆さん、ぜひ、2014年秋には母校札幌の地でお会いしましょう。(下の写真は母校交流会の当日の北大です。なんと百万都市のど真ん中でキタキツネが散歩していました。)

(北楡会常任幹事 居駒記)

→北楡会トップページへ


北楡会Webページに関するコンテンツ掲載・管理の責任は北楡会が持ちます。
本ページに関するお問合せ連絡先 hokuyu-kai@www.ist.hokudai.ac.jp

ページの先頭へ