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学生コラム「ISTラウンジ」

本研究科在学生のコラムです。日頃の学生生活の中で感じたことや考えたことなど,さまざまな話題をお届けします。

「意思」「挑戦」「変化」

写真:横田さん

生命人間情報科学専攻 生体システム工学講座 人間情報工学研究室
修士課程2年
横田 峻
(長野県長野市出身、2011年度入学)

私は長野の高専を卒業後、生体医工学に関する研究をしたいという思いから、生体情報コースへの3年次編入を経て修士に進学しました。高専では主に数値シミュレーションやソフトウェア開発に関する勉強を中心に行なっていましたが、現在は光と超音波を用いた生体内イメージングの研究をしています。私の研究は生体内を透過する光の一部を超音波で変調し、その変調部分を検出することでより鮮明な生体透視像を得ることを目的としています。高専でのパソコンに向かう研究とは違い、実験室で光学系を組んで何時間も実験を行ないます。ソフトウェアとは違い、様々な要因で結果が変わる実験による研究は大変でした。その分やりがいもあり、生体医用工学への興味はどんどん深まっていきました。

そして昨年、アメリカのライス大学への3ヶ月のインターンシップに挑戦しました。ライス大学は生体医工学分野で高い評価を得ており、そこでの研究を肌で感じたいと考えたからです。また、ひとつの研究分野だけにこだわらず、広い分野を体験したいという思いからあえて違う医療材料の研究室を選択しました。私にとって初めての海外で、専門と違う分野の研究は困難の連続でした。知識不足と英語によるコミュニケーションの壁を突破するためにひたすら論文を読み、実験を行い、分からない部分は研究室の学生に積極的に質問をしました。拙い英語力であっても強い思いを持つことでコミュニケーションはできます。その強い気持ちが自然と英語力と知識の向上につながり、自らの測定結果をもとに研究に有用な説を示すことができました。また研究だけでなく、ハロウィンやサンクスギビングなどのアメリカの文化を現地で楽しんだり、ヒューストンスペースセンターを訪問したりと貴重な経験となりました。

今の自分は、物事を成し遂げたいという「意思」、未体験への「挑戦」、目標を達成するための「変化」を経て作られました。この3つの要素を核とし、自分の成長を支えていきたいと思います。

(2012/06/01)

ライス大学でのハロウィンパーティ ヒューストンスペースセンターにて
写真:ライス大学でのハロウィンパーティ 写真:ヒューストンスペースセンターにて

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