HOME > 研究活動・産学官連携 > ネットジャーナル > ネットジャーナル35

ネットジャーナル35

解説

図1図a:近赤外光透視イメージングによる実験動物の脳活動の観察

図1図b:近赤外光透視によるヒト前腕部の血管イメージング

図1図c:多波長光源によるヒト前腕部血管の動静脈判定(図右)

 

動画d:近赤外光(左)と可視光(右)による同時血管観察装置を用いた模擬血管からの採血の様子

図1図e:散乱体内棒状蛍光体3次元イメージング例(左:観察像をそのまま再構成した結果、右:開発した手法による再構成結果)

本文にもどる

解説1:散乱抑制法と3次元イメージング

散乱抑制法を応用・発展させた光透視三次元イメージング技術を開発。マウス程度の小動物腹部の臓器の3次元イメージングは、そのままでは3次元化が不可能であるが(図左)、この技術により光吸収が大きい臓器である腎臓や肝臓などの3次元イメージングが可能となる(図右)。

図1

本文にもどる

解説2:局所光断層イメージング

人体等の大きな対象に対する完全な光断層撮影はまだ多くの課題がある。そのため、本研究室では、生体組織の深さ数センチ以上分解能1ミリ以内を目標とした局所光断層撮影技術の開発を行っている。数ピコ秒以下の光パルスを入射し、数百ピコ秒から数ナノ秒の後方散乱光を検出し時間分解解析と開発した再構成アルゴリズムにより、生体模擬試料内部の局所断層撮影に成功している。

図1

本文にもどる

解説3:微小気泡とパルス超音波を用いたソノポレーション

顕微鏡で捉えたソノポレーションの様子。直径0.1mm程度の細胞に、直径1ミクロン程度の気泡が2個付着している。パルス超音波を照射すると,気泡があった位置に細胞膜穿孔を生じるが、気泡のない部位には全く損傷がおきない。特定の細胞にのみ付着する機能を持つ気泡を使うと、がん細胞などの治療の対象とする細胞のみに薬物を導入できる可能性がある。

本文にもどる

解説4:ソノポレーションの実際

1秒間に400万コマ撮影できる高速度カメラで捉えたソノポレーションの様子。気泡の膨張・収縮によって生じる周囲液体の流れが細胞に機械的作用を与えると考えられる。ソノポレーションにより細胞膜に穿孔ができる現象についてはおおまかな予測はできていたが、実際の様子を明らかにした重要な結果である。

本文にもどる

ページの先頭へ