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ネットジャーナル42

電磁界数値解析の面白さを学生に伝えたい

――学生や若手研究者に期待することはありますか。

博士(工学) 坂本 雄児 教授

野口 電磁気は私たちの生活のあらゆる面で使われている非常に身近な技術なのですが、目に見えず体感することができません。複雑で高度な数式を扱うため工学系の学生にも敬遠されがちなのが悩みの種です。そこで、15年ほど前から電磁気を可視化する研究も続けています。その一つが拡張現実(AR)を利用した3次元磁場可視化手法の開発です(解説3)。磁石に見立てたマーカーを手に持ち、ウェブカメラで撮影した映像をもとに磁場の分布をコンピュータで計算し、ヘッドマウントディスプレイに投影します。磁場の様子をリアルタイムに観察することができるので電磁気を身近に感じられます。こうしたツールを用いて学生の興味を喚起し、この分野に進んでくれる学生が一人でも増えることを期待しています。

(2015/08/17)

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