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ネットジャーナル51

解説

解説1:複雑なデータの構成要素毎に最適な近似を与える適応的多変量解析手法 ~応用により実現される代表的な技術~

応用により実現される技術1:消失領域の復元技術

消失領域の復元は様々な分野で応用が行われている。例えば、画像中に存在する不必要なオブジェクトの除去や経年劣化したフィルムの復元、さらに映像通信の分野において通信環境が劣悪な場合に生じる消失ブロックの除去(エラーコンシールメント)などが挙げられる。この技術を用いることで、人の目では分からないくらいの復元が可能となっている。

応用により実現される技術2:超解像技術

計算資源が限られた端末で撮像された画像・映像をテレビなどの大画面の機器で表示すると、サイズを引き伸ばした際に解像度が不足し、ぼやけて見える場合がある。超解像技術では、サイズを上げた際に鮮明にみえるような高精細な画像・映像を推定することが可能である。

応用により実現される技術3:ブレ・ボケの除去技術

画像を撮像する際に、我々は様々な劣化を引き起こしてしまう。フォーカスが正しく合わないことによるボケや、撮像の際の手振れがその一つである。これまでは、このような劣化を防ぐような機能がカメラに設置されてきたが、近年では、画像処理の技術を利用することで、ボケや手振れが発生してしまった際に、それらを復元することが可能になっている。

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解説2:分光反射特性のセンシングとその応用

多変量解析手法を用いて撮像対象そのものが有する色情報を直接取得可能な次世代画像センシング技術を構築。画面の中に緑の葉とカラーチャートが同じ画面に映っている場合、従来の方法では葉の緑とカラーチャートの緑は同じ色として認識されるが、複数の波長帯にわたって1画素あたりの情報量を増やすと、物体の固有の色情報(分光反射特性)を考慮した認識が可能となる。これにより、葉だけを紅葉させるといった画像処理が簡単に実現できるようになる。

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解説3:「人間からセンシングされた情報」と活用した新しいマルチメディア処理の実現

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