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連携講座「大規模離散計算科学講座」を新設しました

本研究科は平成23年4月1日,コンピュータサイエンス専攻の連携講座として,「大規模離散計算科学講座」を新設しました。独立行政法人科学技術振興機構(JST)が設置するものとしては全国初の大学院連携講座です。

インターネットの発展や計算機の大容量化に伴い,サービス産業や科学技術分野をはじめとして膨大なデータの蓄積が進んでいます。こうした大規模な離散構造データを効率良く管理し,データ抽出やデータ加工などの演算処理を高速化する基盤技術の重要性とニーズは近年ますます増大しており,今後の計算科学の発展において大きな影響力を持つ本質的な課題となっています。本講座では,科学技術振興機構(JST)が本学に設置している,コンピュータサイエンス専攻 湊 真一 教授を中心とした研究プロジェクト「ERATO湊離散構造処理系プロジェクト」(*)と連携し,同プロジェクトに関わる著名研究者3名を客員教授として迎え,大規模データの効率的な表現手法や応用技術に関する幅広い研究開発と人材育成を行います。具体的には,ハードウェア・ソフトウェア設計,大規模システム故障診断,制約充足問題,データマイニング,バイオインフォマティクス,ウェブ情報解析などの既存応用技術を対象として,実社会において有益な基盤技術の開発,ならびに大規模離散構造データ処理のための基盤スキルを兼ね備えた人材の育成を目的としています。

(*) ERATO: 戦略的創造研究推進事業。日本で最も権威ある研究プロジェクトの一つで,科学技術の全分野から年間4~5件だけが選ばれます。

大規模離散計算科学講座の研究課題概念図
大規模離散計算科学講座の研究課題概念図

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