HOME > 研究科ニュース

研究科ニュース

サステナビリティ・ウィーク2011「グリーン回路とシステムに関する国際ワークショップ」が開催されました

本研究科が推進している情報系グローバルCOEプログラムの主催で,11月4日(金)に “International Workshop on Green Circuits and Systems(グリーン回路とシステムに関する国際ワークショップ)” が開催されました。

本学では,持続可能な社会の実現に向け,サステナビリティ・ウィークを例年開催しています。今年は5年目にあたり,国内外から研究者・教育者・学生・市民が集まり,最新の科学知識を公開・共有しています。本ワークショップも,その企画の一つとして実施されました。

「グリーン回路とシステム」とは,“人にやさしい”さらには“地球にやさしい”応用システムの実現を目指し,情報処理システムや計算機・ネットワークシステムの研究領域において,高機能・高性能であり同時に低消費電力であるシステムの研究・開発を行う比較的新しい研究分野を意味します。本ワークショップでは,次世代の信号処理として,グリーンシステムに関する基調講演と技術セッションを企画しました。

基調講演では,長年信号処理の研究を推進されているProf. Kosin Chamnongthai, Dr.(Director, the Electrical Engineering/Electronics, Computer, King Mongkut’s University of Technology Thonburi (KMUTT), Bangkok, Thailand)を招聘し,講演を行っていただきました。KMUTTは,タイ王国における工学系主要大学の一つであり,コシン教授は,音声・画像処理に関する信号処理を始め,生物・植物に関する信号処理も研究するなど,広範囲な信号処理システムの開発を実際に進めております。今回は,“Moving Object Tracking”に関する講演をしていただきました。講演内容は,移動体に対するローコストな信号処理システムのお話で,これからの情報科学技術を利用した持続可能な新しい社会の実現に関する内容も含められており,サステナビリティ・ウィークの企画として大変有益な内容でした。

基調講演の後,本研究科の博士後期課程学生で,また同時にグローバルCOEのリサーチアシスタント(RA)として研究を進めている皆さんより一般講演があり,最新の成果発表も行われました。発表は,低消費電力を指向した次世代情報通信システムや音声認識システムの最新技術に関する内容で,活発な意見交換が行われ,活気あふれるワークショップとなりました。

ニュース一覧へ

ページの先頭へ