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2013年北大情報系若手連携シンポジウムを開催しました。

2013年北大情報系若手連携シンポジウム

平成25年11月28日(木)、29日(金)の両日、本研究科「卓越した大学院拠点形成補助金」事業として教育企画室・研究企画室・就職企画室の主催により標記シンポジウムを開催しました。昨年度好評頂いたシンポジウムの2回目になります。本シンポジウムは博士課程学生のキャリアプランを支援することと、博士課程進学を選択肢に入れている修士課程学生に博士号がどんな意味をもつのかを伝えることを目的に、本研究科の博士課程を修了した先輩研究者と世界で活躍する若手研究者に講演してもらう機会です。今回は、RAをしている博士学生が自らの研究を先輩らに見てもらうとともに、専攻対抗のアイディアコンテスト(詳細は別記事)も開催しました。合計153名という非常に多くの参加者に恵まれ、盛況の二日間になりました。60名を超す博士課程学生が参加したほか、修士課程学生43名、学部学生11名も参加しました。

2013年北大情報系若手連携シンポジウム

博士号の取得意義や、博士の期間の過ごし方、研究者とはどんな職業か、などが共通なテーマとして話され、各界で活躍している先輩が自らの経験を基に様々な立場で後輩の博士課程学生に強力な応援エールを送っていました。特別講演として、九州大学の島田啓二先生が「イメージ・メディア理解研究に携わった10年を振り返って」、マイクロソフトアジアの荒瀬由紀さんが「Graduate Transition from a Student to Professional Researcher」、金沢大学の内橋先生が「研究者になること」を話されました。荒瀬さんの講演では「”Reject” Management」と題して、研究者誰しもが経験する辛い宣告からどうやって立ち直るかという話もあり、参加者は非常に興味深く聞いていました。

2013年北大情報系若手連携シンポジウム

学生企画として、ポスターセッション(60名展示)および専攻対抗アイディアコンテスト(1チーム3名、6専攻の博士課程学生からなる6チームに加え専攻混合修士学生チームを2チーム加え合計8チームが参加)も行われ、優秀発表には賞状のほか副賞も渡されました。ポスターでは普段の研究のほかに企業向けに「自己アピール」と自分の研究の有効性を「2020年のオリンピックに自分の研究はこう貢献できる」という共通テーマとして示す試みも行われました。

2013年北大情報系若手連携シンポジウム


また、アイディアコンテストではテーマ「北海道の雪問題を解決せよ。」に関して僅か2時間の持ち時間で解決法を検討し報告するという難しいタスクに果敢に挑んだにも関わらず、すぐにでも実用になりそうなものも含むすばらしいアイディアが数々披露されました。詳細は別記事をご覧ください。また、懇親会も100名規模の大盛況になりました。

2013年北大情報系若手連携シンポジウム

学生実行委員からの報告

今回のポスターセッションは38件の発表があり、2時間にわたり活発な質疑応答が繰り広げられました。どのポスターも図が効果的に利用されており、多くの学生が身振り手振りを加えて熱い説明を行っている様が見受けられました。特に今回のポスターセッションでは、参加者の研究領域が多種多様であることから、日頃の学会発表とはまた一味違った切り口からのアドバイスを得られたのではないかと思います。各専攻の先生や講演者の方々との深い議論のみならず、専攻を横断した学生間の研究交流の場としても非常に有意義な催しになりました。

メディアネットワーク専攻 博士後期課程2年 桂井 麻里衣

初めての試みということで、実行委員に準備の不足や当日の進行の不備は有ったものの、参加者による二時間のアイディア出し・スライド作成、アイディア発表は大盛況に終わりました。一日目のアイディアスライド作成では、二時間という限られた時間の中で、各チームが活発な議論を交わしながら、専攻の特色を含めたアイディアスライドを作成していました。二日目のアイディア発表では、趣向を凝らした様々なアイディアの発表があり、招待講演者や特別講演者の方だけではなく、参加学生による多くの質疑応答が行われました。また、参加学生たちから「ある問題に対して他の人とディスカッションしながらアイディアを考えるというような機会は、授業などでは体験できないので大変楽しかった」というコメントや、「専攻の特色を活かすのが難しかった」といったコメントが得られ、参加学生たちにとって大変有意義な機会になったと考えています。本企画の裏の目的であった修士チームに博士チームの圧倒的な力を見せつける事はできなかったものの、参加者たちに満足して頂ける企画になったと思います。

複合情報学専攻 博士後期課程2年 代蔵 巧



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