システム制御理論,特に非線形システム制御理論に関する研究を行っています.具体的には,大域的安定化・微分不可能FB・適応制御・ディジタル制御・入力制限系の制 御・微分代数方程式系の制御・最適制御・非線形出力レギュレーション・ネットワークを経由した遠隔制御・移動体やUAM等の非ホロノミック拘束を持つ系の制御などです.
高品質・高機能製品情報モデル構築に関する基礎研究及び応用研究を展開しています.具体的には,多重解像度メッシュモデリングによる設計・解析・生産のための統一的形状モデル構築と幾何処理アルゴリズムの研究,3次元メディア情報処理,組込みソフトウエアの挙動を含む製品設計データモデル表現に関する研究を行っています.
ロボット知能に必要とされるロバスト画像センシング・計測手法、及び人間に密接した知能ロボットシステムの制御技術に関する研究を行っています.具体的には,ロバスト画像照合アルゴリズム、ロバスト統計モデル、多重分散カルマンフィルタ、視覚フィードバック制御、パワースーツ、ヒューマンインタフェース、ユニバーサルデザイン、メンテナンスフリーロボットシステムなどです.
ディジタルシステムの設計・構築・運用・保守などを行う先端的な環境の実現と,大規模システムや自然環境などに関するフィールド情報のモデリングとシミュレーションに関する研究を行っています.特に,実システムと仮想システムとを組み合わせることで,新しい応用領域を生み出すことを目指しています.
現代社会においてパワーエレクトロニクス技術は省エネルギーのキーテクノロジーであるばかりか,今や総合パワーマネージメント技術に発展しようとしています本研究室では,電気エネルギーの発生・伝達・利用の各段階に広く応用されている電力変換・制御技術について研究しています.また,電力変換器のEMI/EMCについても研究しています.
「環境低負荷型の新しい電気エネルギーシステム技術の創造」をメインテーマに ・エネルギー供給事業における規制緩和後の新しい枠組みに関する諸検討 ・高柔軟・高信頼電気エネルギー流通システムの構築・大規模集中電源と小規模分散型電源が共存する分権型電力供給に関する研究などを行っています.
数値電磁界解析をキーテクノロジーとして,永久磁石型モータ・リラクタンスモータ・インダクタ・超伝導機器・アンテナのパラメータ最適化およびトポロジー最適化,モデルオーダーリダクションや並列計算法などの高速解析手法,電磁界の可視化に関する研究を行っています.また電波型パッシブRFIDおよび振動発電機,電波型エネルギハーベスタなど環境発電の基礎研究をしています.
「ハードウェアとソフトウェアの融合」を共通のキーワードに,ヒューマノイドロボットの運動制御,無人航空ロボットの開発,手術シミュレータの開発,地球環境の研究などに取り組んでいます.膨大な情報を効率的に処理して(IT:情報技術),ロボットが環境に働きかける(RT:ロボット技術)総合的な技術の研究です.
地球観測衛星,リモートセンシング,地球環境モニタリング,画像処理,スペクトル解析など、地球観測衛星から伝送されてくる膨大な観測データの,処理・解析と実応用に関する研究を行っています.
身体の形状や運動を計測する技術,それらを統計的・力学的に分析してコンピュータ上に形状や運動の個人差を再現する技術,そして身体と製品・環境の間の相互作用を計算し身体適合性をコンピュータ上で仮想評価する技術を研究開発しています.