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2022年の年頭にあたって

謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。

昨年は、新型コロナウイルス感染症の拡大がおさまらず、本学院・研究院では、教育や研究を進める上で様々な工夫を講じて参りました。皆様にはご理解、ご協力いただき、心より感謝申し上げます。

また、昨年の北海道大学は、教職員、学生が安心して教育・研究に取り組むことができる環境整備を第一に考え、札幌市の人口の1%を超える教職員・学生を抱える大学として、地域の感染抑制に寄与すべく、7月17日から9月12日に新型コロナワクチンの職域接種を実施致しました。その間、8月7日、8日には、本学札幌キャンパスで東京オリンピック・マラソンが開催され、キャンパスを3周するコースを走る選手の映像が、北海道の夏らしい日差しと共に世界に届けられました。

新型コロナウイルス感染症の拡大を経験し、世界で急速にデジタル活用が進む中、我が国のデジタル化の遅れが浮き彫りになり、当研究院で行う研究・開発領域へのニーズが益々高まっています。特に、本学院が輩出する人材への期待は大きく、政府の政策を受けて、昨年、本学院の博士課程学生への経済支援は倍増致しました。

新しい年を迎える本学院では、修士課程の学生定員の増加を文部科学省に申請しています。認められれば、令和4年4月入学者から定員が増加致します。また、研究院では、先端研究の社会実装を目指す国際協同センター(CCB:Collaborative Center for Big data and IoT)を正式に始動致します。本学総長直下に『データ駆動型融合研究創発拠点D-RED(:Data-Driven Research Emergence Department)』が設置され、国立大学法人の第4期中期目標期間に、世界の課題解決に貢献する大学として、産学官・地域連携により、先端融合研究の社会実装を目指します。CCBもD-REDに参画し、海外大学との連携で最先端の情報科学研究をより大きな領域に発展させ、企業の皆様や地方自治体の皆様と連携することで、未来社会の創造に貢献致します。令和4年も、本学院・研究院は益々前進して参りますので、引き続きご支援の程よろしくお願い致します。

2022年元旦

北海道大学大学院 情報科学院長/情報科学研究院長
長谷山 美紀

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