About CCB

ビッグデータとIoTに関する協同センター(CCB)は2021年4月、ビッグデータ・サイバーセキュリティグローバルステーション(GSB)を前身とし、さらにその枠組みを発展させることを目指したGI-CoRE協力拠点として、情報科学研究院内の組織として設立されました。

GSBは2016年4月から2021年3月までの5年間、ビッグデータ、情報ネットワーク、そしてサイバーセキュリティに関する分野融合研究拠点として、マサチューセッツ大学アマースト校(UMass)、シドニー工科大学(UTS)との国際共同研究を推進してきました。また情報科学研究院において国際連携教育を行う新コースを設置する基盤として、情報社会において国際的に活躍できるITトップガン人材の育成に貢献してきました。

後継組織として発足したCCBにおいては、GSBで構築したUMass、UTSとの連携を発展的に継続するだけでなく、国内外の大学、研究所等と協力し,ビッグデータ解析、人工知能、IoTといった情報科学の基盤技術を活用し実世界の問題解決に対して理論・実践の両面から包括的に取り組む研究活動の強化を目指します。

また、その成果を情報科学院での教育に還元し、高度化する知識基盤社会における研究開発をグローバルに推進する人材を育成する国際連携・異分野連携教育を支援します。