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在籍学生からのメッセージ

2009年度 修士2年 杉原 慶彦

  2008年度より展開情報学講座に配属となりました。連携講座では、日立製作所との共同研究という形で研究を進めることになります。そのため、展開情報学講座の先生方や日立製作所の研究員の方々、北大の副指導教員の先生方など、通常の研究よりも多くの人たちとディスカッションする機会を得ることが出来ます。これを通して、多方面な視点や知識を得ることが出来ることが、連携講座ならではの面白さ・魅力なのではないかと思います。そして、多くの人たちが関わる研究の中に身を置くことで、責任感を持って研究に臨むということの大切さも学ぶことが出来ます。
  また、日立製作所・生産技術研究所を実際に訪問し、そちらで研究させていただく機会が得られるというのも、連携講座の大きな魅力であると思います。実際の研究開発現場の雰囲気を肌で感じることや、研究施設の見学等の貴重な体験は、通常の研究ではなかなか得ることの出来ない連携講座ならではの強みなのではないかと思います。

2006年度 修士2年 清水 貴文

  私は、2005年の春にこの連携講座に配属され環境規制に対応するための化学プロセス系製品向けの生産情報管理システムに関する研究をしています。私がこの連携講座への配属を希望した理由は、日立製作所と共同研究することにより、実際の現場で起きているさまざまな問題に対して、まさに「今」必要とされている技術テーマについて取り組むことができると考えたからです。 実際に連携講座に配属されてからは、機能性フィルムの生産工場を見学させて頂くなど、貴重な体験ができました。また、共同研究ということから当然自分の研究であると同時に企業の研究でもあるため、より責任感をもって研究に励むことができ、日立製作所の研究員の方々との研究打ち合わせやメールのやりとりを通して、より実践的な経験と教養を身につけることができたと感じています。

2004年度 修士1年 竹田 健祐

  私は、2004年の春に連携講座に配属となりました。この講座を希望した理由は、高いレベルで広い知識を持てるのではないかと考えたからです。
  実際に配属されてからは、普通の研究とは違って開発した技術を実用に当てはめるのではなく、実際の現場で問題とされている事に対して解決策を開発していくという、より実践的な研究に携わる事ができました。更には連携する日立製作所において夏にはインターンシップに積極的に参加させて頂く事ができ、現場の空気を肌で感じる事が出来ました。
  大学内では生産現場の雰囲気を感じることは出来にくいですが、この講座にいれば感じ取る事ができるため、将来のエンジニアを目指す方々にとっては非常に刺激の多い講座であると感じました。

2004年度 修士1年 下村 昌平

  学部四年生から研究を初めてわずか二年、この間すべてが勉強でした。日々沸き上がってくる疑問や問題の解決に頭を悩ませ、あっという間に時間が過ぎて行きます。そんな私が今年に入って論文の執筆や学会の発表などを経験しました。
  読む人誰にでも理解出来る文章にし、発表するというのはとても難しく、そして論理的に考える必要がありました。常にその意識をもって研究していくこと。それが今の私の「研究を通して学ぶべきこと」のテーマです。
  連携講座の魅力は日立製作所との共同研究ができることです。私は研究所を見学させて頂き、その際クリーンルームなどに入らせて頂くという貴重な体験をさせて頂きました。その他、日立の社員の方とのメールのやり取りから報告書の作成等、普段の大学内だけの学生生活ではあまり体験できないことだと思います。研究プロジェクトの一端に加わっていることは、責任感があり、研究して行く上で励みにもなっています。


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