先輩の声 of 電気制御システムコース

3年生後期の生活
山岡晋也君(電気制御システムコース4期生)

講義について

Professor.jpg講義の数は前期とあまり変わりません。毎週演習があり、講義で習った事柄を実際に問題を解いて理解を深めることができます。そして何といってもシステムの先生方は教え方がプロフェッショナルですので、講義のスピードと並行して自分の理解を深められるいうのも魅力の一つです。また、講義内容のほかにも様々な「ためになる」話をしてくださる先生もおられるので、講義の範囲を超えて自分自身を成長させることが可能です。

学生実験について

Board.jpg学生実験は生易しいものではありません。レポートに追われる日々が続きます。後期においても、コースの特性上盛りだくさんの内容を扱います。しかしながら、幅広い実験を行うことによって、実際に自分がどんな分野の研究を行いたいのかが見えてくると思います。また、後期の実験では自分たちで創意工夫を行うものが多く、その実験結果を発表するので、主体的に実験を行うことができます。大変ですが、楽しい内容ばかりです。
 実験内容は講義と密接にリンクしているものが多いので、講義と授業の相互で理解を深めることができます。

研究室配属について

Ushi.jpg 研究室に配属される前に、実際に研究室に見学しに行く機会が設けられます。実際に研究している先輩方の意見が聞けるので、ガイダンスだけでは分からかったことを実際に聞いてみるいい機会となるでしょう。
 誰がどこに配属されるかは基本的には学生に委ねられます。僕たちの時には「話し合い」によって決まりました。決め方ですが、第一志望を出した後に志望人数が多かった研究室ごとに話し合って決めました。本当に決まらない場合の最終手段として「成績(GPA)」が使われる場合がありますが、僕の研究室では、成績が同じような人が集まったので、平等(?)にじゃんけんで決まりました。あくまでその年の学生に委ねられますので、参考程度にしてください。毎年比較的穏便に決まることが多いようです。

コース内の活動について

 コース内ではほとんどみんなが同じ授業を受けるので、仲が良くなります。講義の情報などを共有することによって助け合う(というか助けてもらう)ことができます。

普段の生活について

GUM09_PH10032.jpg 僕は水泳部に所属しているので、3年の後期も部活のある日は朝練が終わった後1講の講義に行っていました。おかげでその日は寝坊せずに学校に行くことができました。ですので早起きが苦手な人は朝早く起きる習慣をつけるといいと思います。ちなみに、放課後は冬で外は寒いので、自宅で大人しくしていました。

.