ごあいさつ

磁気共鳴工学研究室のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。我々の研究室では、生物医学分野への応用を目指して、新しい電子常磁性共鳴分光および磁気共鳴イメージング法を開発しています。電子スピン、核スピンに関する物理学や工学的な手法、エレクトロニクス技術を生物医学分野の問題に応用し、生命科学および医療の分野において新しいテクノロジーを構築することを目指しています。

進行中の研究では、平田教授は生体内部における特定の分子(フリーラジカルと呼ばれる分子)を検出・可視化する電子常磁性共鳴(EPR)分子イメージング法と、その小動物イメージングへの応用について研究しています。これらの研究は日本学術振興会の科学研究費補助金によりサポートされています。また、松元准教授は、13Cの磁気共鳴イメージングの研究を進めており、科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業「さきがけ」のサポートを受けています。

最新ニュース

2017/9/24 3月に修士課程を修了した編田君が中心となって開発した、腫瘍モデルマウスのEPRイメージングのための750MHzチューナブル共振器に関する論文が、米国電気電子学会の医工学分野の学術誌IEEE Transactions on Biomedical Engineeringに掲載されました。北大獣医・放射線学教室との共同研究の成果の一つです。

T. Amida, R. Nakaoka, D. A. Komarov, K. Yamamoto, O. Inanami, S. Matsumoto, and H. Hirata, A 750-MHz electronically tunable resonator using microstrip line couplers for electron paramagnetic resonance imaging of a mouse tumor-bearing leg, IEEE Transactions on Biomedical Engineering (2017). DOI: 10.1109/TBME.2017.2743232, published online 23 August 2017.

http://dx.doi.org/10.1109/TBME.2017.2743232

2017/6/1 Neil Stewart博士が、日本学術振興会の外国人特別研究員として研究室に加わりました。

2017/5/17 Komarov博士研究員が開発したEPRイメージングの画像再構成法に関する論文が、磁気共鳴分野の学術誌 Journal of Magnetic Resonance に掲載されました。

D. A. Komarov and H. Hirata, Fast backprojection-based reconstruction of spectral-spatial EPR images from projections with the constant sweep of a magnetic field, Journal of Magnetic Resonance, Vol. 281, pp. 44-50 (2017). DOI: 10.1016/j.jmr.2017.05.005, published online 17 May 2017.

http://dx.doi.org/10.1016/j.jmr.2017.05.005

2017/4/3 大学院の入学式が行われ、M1に横山君が加わりました。学部から進学したメンバーと合わせて、M1は4人になりました。