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No.1 5mドームテント(システム環境情報学研究室)
SPACE BASE 600X FR-G

何でこんなものが研究室にあるんですか?
システム環境情報学研究室では係留型気球の研究をやっていて,夏に奥尻島の対岸,せたな町の牧場で毎年,合宿形式の実験をやっています.実験では気球は夜の間,地上に降ろしているのですが,動物にいたずらされたり,風雨から守るためにこのドーム型テントを使用しています.
気球に合わせた特注品ですか? 値段も高いのですか?
いえ,大きなホームセンターなどにいけば手に入る市販品です.値段も確か7~8万円くらいでしょうか.今,使用している係留気球InfoBalloon-IIIは,気球本体が直径4.5m,高さが2.5mあります.その気球がドームテントの中にちょうど納まります.
組立・分解は大変ですか?
組み立てると高さが3mくらいもあり,かなり大きいのですが,4名くらいで20分くらいで組み立てることができます.ちょうど折りたたみ傘のような構造になっています.分解も同じくらいの人手と時間で可能ですし,分解した後は乗用車の後部座席+荷室に入れることができるくらいにコンパクトになります.
普段は使っていないのですか?
そうですね.研究室の物品棚に眠っています.今後,機会があったらオープンキャンパスや各種のイベントなどに活用していきたいですね.

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