テニス大会レポート of SSI

マッハで駆ける

小池浩城君(システム情報科学専攻修士2年生)

CIMG3607.JPGついにこの時期がやってきました。なぜかテニスプレイヤーがあまり集まらないシステム情報専攻ですが、その中でテニスのできる人たちが、いつもよりほんの少しだけ輝くことができる工学部テニス大会の開催です。毎年恒例のこの大会は工学部の各専攻科から6人1チーム、3つのダブルスによる団体戦となっていて、2本先取のトーナメント形式となっています。チームのためにも、応援してくれている人たちのためにも(5人くらい)負けることのできない戦いであり、選手一人ひとりが多少緊張した面持ちで試合に望みました。去年はなんと人数が6人集まらないため、不戦敗という悲しい結末になってしまったこともあり、今年はいつも以上に気合の入った試合となりました。


GUM10_PH01010.jpgそして試合当日の昼休み。初戦の相手は同じ建物の仲間であるメディアネットワークコースのチーム。夏に一歩踏み込んだ時期であり、かつお昼ということでテニスコートはものすごい熱気を放っていましたが、もちろんそんなことはより熱せられていた私達には関係ありません。初戦ではテニスの経験者が4人ということもあり苦戦することが予想されましたが、監督の伊達先生によるナイスな采配により、うまい具合に試合を運ぶことができました。結論から言うと2-1で勝利し2Rにコマを進めることができました。そのときはチームの皆、そして応援してくれた人たちと共にとても喜ぶことができました。しかし、試合時間はおよそ一時間となり、まさかの13時超え。そのとき私達には新たな戦いが襲いかかってくることとなったのです。すなわち、授業やゼミが始まってしまっているということでした。私たちはコートの整備をマッハで終わらせ、それぞれ次の予定へと急ぐことになりました。


CIMG3608.JPG2回戦は雨天により順延となり、すこし間がひらいての試合となりました。相手は去年の覇者である衛生環境工学です。ですが当コースもメンバーが交代となり、フランスからの留学生の二人が参加してくれることになりました。しかし残念ながら惜しくも敗退してしまい悔いの残る結果となりました。
 こうして今年の工学部テニス大会は2回戦で破れてしまいましたが、集まったみんなが楽しくテニスをプレイすることができたと思います。私は今年で卒業となってしまいますが、いつかはきっと優勝してほしいと思います。最後になりますが、北海道大学の情報エレクトロニクス学科に興味があり、テニスもできるよ、という人。コースの選択で迷っていたら、是非電気制御システムコースを選んでみてください。

平成24年7月31日

H23年度
残念ながら2011年度は人数集まらず不戦敗でした.来年までお待ちくださいませ.

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