カリキュラム

電気制御システムコース/システム情報科学コースで学べること,カリキュラム等のご紹介です.



電気制御システムコース


電気制御システムコースでは次のことを学べます.

講義
Lecture

ハードウェアからソフトウェアに関して幅広く学びます.電気,制御,情報,計測,設計の基礎と応用から,これらを駆使したロボティクス,ディジタル制御,システム設計などの知識を獲得します.

演習
Exercise

講義内容と密接にリンクした演習を通して,講義内容を正確に理解し,応用する力を身につけます.英語演習では技術者に必要な基礎英語能力からプレゼン能力を身につけます.

実験
Experiments

講義で学んだことを実際の現象として見ることにより理解を深めます.グループワークと長期テーマを通してロボット制御,電気システムに関する技術開発の総合的能力を獲得します.

研究
Research

専門分野の知識をより深めるとともに,学術論文を正確に読む能力,問題を発見する能力,問題解決のための新しいものやしくみを創り出す能力を身につけます.


2年生

2年生は学科共通科目がメインです.コースでの専門講義や実験に向けて数学や電気回路,情報やエレクトロニクスの基礎的な知識を習得します.科目名をクリックすると,講義概要を見ることができます.

時期 講義 実験・演習
前期
応用数学Ⅰ
計算機プログラミングⅠ
電子デバイス
工学 [春]
応用数学演習
Ⅰ・Ⅱ [春]
電気回路
[春]
応用数学Ⅱ
[春]
コンピュータ
工学 [春]
計算機プログラミング演習
力学基礎
[春]
情報理論
[夏]
情報エレクトロニクス演習
後期
応用数学Ⅲ
[秋]
計算機プログラミングⅡ [秋]
電磁気学
[秋]
電子回路
[秋]
信号処理
[秋]
応用電気回路
[秋]
電気制御システム演習Ⅰ
情報数学
[冬]
ディジタル
回路 [冬]
線形システム
論 [冬]
学科共通必修
コース専門必修

3年生

3年生はコース専門科目が中心になります.システム開発に必要となる広い知識と実践能力を身につけます.

時期 講義 実験・演習
前期
システム
デザイン
応用電磁気学
最適化理論
電気制御システム演習Ⅰ
メカトロニクス基礎 [春]
電気エネルギー工学 [春]
ディジタル
形状設計 [夏]
電気制御システム実験Ⅰ
システムマネジメント [夏]
空間フィールド情報学 [夏]
後期
情報
モデリング
電気機器学
ロボティクス
電気制御システム演習Ⅱ
ディジタル
制御 [秋]
パワーエレクトロニクス [秋]
画像計測工学
[冬]
電気制御システム実験Ⅱ
計算知能工学
[冬]
科学技術
英語演習
コース専門必修
コース専門選択必修

4年生

4年生は卒業研究が主になります.3年生までに身に付けた知識を活かし,研究分野における基礎知識を学ぶとともに新しいものを造り出すことに専念します.


その他の勉強会・セミナ

コース独自の自由参加型の技術勉強会を開催しています.すぐに使える知識と技術を身につけることができます.

2014年度 「ZigBeeを使ったセンサ情報システム」

ホットな最新技術や海外体験談など幅広いテーマのセミナを開催しています.

第73回セミナ 「すぐに使える!!就職活動で256倍アピールする方法」

応用数学Ⅰ

本講義では線形代数学およびベクトル解析の基礎と,工学分野におけるさまざまな応用を学びます.

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計算機プログラミングⅠ

本講義では,情報エレクトロニクスと言う専門の立場から,多くの実用システムの基礎となっているUNIXについて親しみ,計算機のプログラムの製作法,プログラム動作の考え方と設計法を学ぶ.特に,基本的なプログラムの制御構造,ファイル入出力,数値計算,データ処理の基礎を,この講義とペアになっている演習と合わせて学んでいく.

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電気回路

情報エレクトロニクス工学を学ぶために必要な電気回路学の基礎知識を身につけ,簡単な回路計算ができるようにする.電流や電圧,電力,直流と交流,インピーダンス,正弦波定常特性,過渡現象の概念を理解し,これらの項目を通じてエレクトロニクス全般への関わりを認識する.

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応用数学演習Ⅰ・Ⅱ

本講義では,線形代数とベクトル解析に関する基本問題ならびに応用問題を解くことにより,応用数学Iの講義内容の理解を深めるとともに,計算力と応用力を身につけます.

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応用数学Ⅱ

本講義では,自然現象の数学的記述や工学諸分野の解析においてよく使われる微分方程式について,基本的な概念を習得するとともに,その解法の基礎を学ぶ.とくに,情報エレクトロニクスの分野における応用や解法の具体例を通し,応用力を養います.

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コンピュータ工学

本講義では,線形代数とベクトル解析に関する基本問題ならびに応用問題を解くことにより,応用数学Iの講義内容の理解を深めるとともに,計算力と応用力を身につけます.

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力学基礎

次期開講科目のため,講義内容については暫くお待ちください.

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計算機プログラミング演習

UNIX OS とそのアプリケーションソフトの使い方を演習をとおして学びます. またC言語を用いた計算機プログラミング技法の初歩をマスターすることができます.

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情報理論

情報理論は,情報とは何か,情報を数量的にとらえることは可能なのか,また情報の数理的な構造は何かといった基本的な問いに答える理論であり,同時に,通信やデータ圧縮,パターン認識,機械学習の基礎を与える.本講義では,Shannonの情報理論と情報源符号化,通信路符号化を中心に,最近の応用にもふれながら,情報理論の基礎と応用を学ぶ.

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電子デバイス工学

本講義では,豊かな情報化社会をささえている電子デバイスの概要を学習します.現在から将来にわたって情報センシング・情報通信・情報処理の基盤となるのは進展著しい電子デバイス技術です.この電子デバイスを使いこなし,また,新たな機能を開拓するための基礎を学びます.

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情報エレクトロニクス演習

本講義では,情報エレクトロニクスの基礎科目である情報理論・情報数学,電磁気学,電気回路の基本事項を理解することを授業の目標とします.

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応用数学Ⅲ

情報科学および情報工学の分野では数学的問題の多くが複素函数やその積分の形式で表現されます.例えば,物体の流れや熱伝導などがあります.本講義では,このような問題を解決するための基礎的な概念として複素数を変数とする関数の性質やその特性について学びます.

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計算機プログラミングⅡ

計算機プログラミングの作法を,C言語を用いて学習する.C言語プログラミングの特徴であるポインタおよび構造体について詳細に学習する.さらに,これらデータ型を利用するデータ構造(リストおよびツリー)について理解し,C言語による特徴的かつ高度なプログラミング手法を修得する.

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電磁気学

情報通信やエレクトロニクスを学ぶために必要な電磁気学について,その基礎から体系的に理解することを授業の目標とします.

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情報数学

情報工学におけるディジタル技術の重要性に対応して,情報を扱う分野における離散・有限な対象の数理工学的取り扱いを主題とします.離散・有限構造を把握・理解するため,集合と論理,ブール代数,順列・組合せ,グラフ理論,及びそれらに関連する概念の基礎を学習し,情報工学への応用としてアルゴリズムや論理設計について学習します.

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信号処理

本講義では,信号と周波数の関係を通して,フーリエ変換の性質と重要性を学びます.アナログ信号の処理手法を離散時間信号の処理へ拡張することにより,離散時間信号の処理の基礎を理解し,アナログ信号が与えられた際に,適切に離散化を行い処理ができるようになります.

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線形システム論

本講義では,有限次元ダイナミカルシステムの解析の方法,およびその方法を用いたシステム制御論の基本概念と基礎理論を学ぶ.行列の演算による常微分方程式の解法に関して習熟し,入出力を含んだシステムの性質を学習する.さらに簡単なフィードバック制御に関して学ぶ.具体的には,システム表現・可制御性と可観測性・安定性の条件と安定判別法・安定余裕とフィードバック設計などについて学ぶ.

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電気制御システム演習Ⅰ

電気システムコースの基礎科目である,線形システム論,画像計測工学,応用電気回路,システムデザイン,応用電磁気学に関する多くの基礎問題や応用問題を解くことで,次のような能力を養うことを目的としています.紙と鉛筆を使って具体的問題を自分で解くことで,解析力を養い,講義で学んだ知識を確実にし,より深い理解と豊かな応用力を養います.また有効数字や誤差などの数値的概念を修得します.

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電子回路

電子回路は広い領域の科学技術に基づく学問であり,その理解には学問的バランス感覚を要求されます.理論と現実の間で,目的に合った電子回路の精密さとモデル化,さらに電子回路を集積したシステムの作り出す学問体系を理解することを講義の主目的としています.素子からシステムまでの電子回路について理解し,電子回路作成や回路図の読み方を修得するこができます.

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ディジタル回路

本講義では,現在の情報処理ハードウェアシステムの構成要素であるディジタル回路の基本を学びます.ディジタル回路の考え方の基になっているブール代数から始めて,基本的なCMOS論理ゲート,組合せ回路,算術演算回路,順序回路,ディジタル回路の設計法までの概要を理解することができます.

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応用電気回路

本講義では,電力輸送のため電気回路の特徴について理解するとともに,電力ネットワークを流れる電力(潮流)や電圧の分布を解析するための電力回路網のモデル化および計算方法を修得します.

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システムデザイン

本講義では,他の多くの講義の主題である解析(analysis)と両輪をなす総合(synthesis)について,工学的視点から学びます.電気電子回路,制御系,メカトロニクス系などシステムを構築する上で重要な技術を考え,それらの設計法について学びます.また,これらのシステム設計に関する演習を行って実践的な力を身につけます.

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応用電磁気学

本講義では工学応用の上で非常に重要である物質中の電磁波と,情報通信の基礎を与える電磁波工学の初歩を学びます.まず物質の分極現象と磁化現象,異種媒質間の境界条件など基礎的事項を学びます.次にマクスウェル方程式から導かれる電磁波の性質を学び,さらに偏波,反射と透過,放射などの基本事項を理解します.これらの基礎的事項とともに,マイクロ波加熱,磁気ディスク,光ファイバーなど種々の工学応用についても学び,理解を深めます.

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最適化理論

本講義では情報工学,制御工学,システム工学,電磁気学などの分野の数理的解法の基礎を学びます.受講者は単なる知識ではなく,問題の数理的解決のための「使える技術」を習得することを目指します.

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電気制御システム演習Ⅰ

電気システムコースの基礎科目である,線形システム論,画像計測工学,応用電気回路,システムデザイン,応用電磁気学に関する多くの基礎問題や応用問題を解くことで,次のような能力を養うことを目的としています.紙と鉛筆を使って具体的問題を自分で解くことで,解析力を養い,講義で学んだ知識を確実にし,より深い理解と豊かな応用力を養います.また有効数字や誤差などの数値的概念を修得します.

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空間フィールド情報学

本講義では,空間情報を実際のフィールドで利用できるようにするための考え方や手法について,実例を通して学びます.また,情報ネットワーク,GIS(地理空間システム), GPSなどの技術を理解し,空間フィールド情報学の適用領域の一例として自然災害シミュレーションを学びます.

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電気エネルギー工学

本講義では,電気エネルギーを発生・輸送・利用するための技術の基礎を学ぶとともに,システム全体としての経済性,信頼性,安定性や電気エネルギー品質(電圧,周波数)を維持するための計画・運用・制御技術を学びます.

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ディジタル形状設計

本講義では,製品の3次元形状を高精度に表現する数学的理論と,その表現をコンピュータ上に効率よく実装し処理する手法を学びます.またディジタル形状設計理論の理解度を向上するために,パソコンを用いたプログラミングを行い,理論を確認する技術を身につけます.

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電気制御システム実験Ⅰ

講義で学んだ,数値計算法,計算機プログラミング,データ解析法,電子回路,ディジタル技術基礎,電磁気学に関する知識を,実験による「具体的な現象」を通して検証し,理解を深めます.
与えられた課題を解決するための,自主的行動能力,計画遂行能力,グループ活動能力を身につけ,さらに実験で得られた結果のデータを,整理,分析,説明する能力を身につけます.

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システムマネジメント

本講義では,システムを分析するための統計的手法についてまず学びます.次に,具体的なシステムの例として電力システムと生産システムをとりあげて,それらのシステムの特性とマネジメントするための手法につじて解説します.最後に,システムが社会に与える影響の大きさと,それに携わる技術者に求められることについて学びます.

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メカトロニクス基礎

本講義では,学科共通科目で身につけた基礎的知識を基として,実際の各種システムを理解することを目的とします.具体的には,機械システムおよび電気システムの基礎的な挙動を理解し,基礎的なシステムを設計するための素養を身につけます.

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情報モデリング

本講義では,対象の「正確な表現」,「人間と計算機の共通理解」,「長期的安定性」を可能にする形式言語と,それによる対象の表現(情報モデル)に関する基礎知識を習得します.

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電気機器学

本講義では,次のことを学びます. ・電気機器,エネルギー変換,各種アクチュエータについて.
・直流機,変圧器,誘導機,リニアモータの原理と特徴について.
・熱・化学・光・核エネルギーから電気エネルギーへの変換法について.
・ロボット等に使用されるサーボモータやステッピングモータについて.

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ロボティクス

本講義では,ロボット(マニピュレータ)の運動の記述と制御法を理解します.まず,初歩的な力学からロボットという複雑な機構の力学システムとして構築できることを学びます.次にマニピュレータの運動と制御法について学んだ後,ロボットを構築するために必要なアクチュエータやセンサを,実際のロボットから具体的に学びます.

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電気制御システム演習Ⅱ

電気制御システムコースの必修科目である,ロボティックス,最適化理論,情報モデリング,エレクトリックマシンシステムの講義内容に関する演習を行います.演習を通して,基礎的な問題の解き方を理解するとともに,コンピュータプログラミングやデータ処理,シミュレーションなどについての理解を深め,さまざまなシステムに関する諸問題を解決する応用力を身につけます.

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ディジタル制御

本講義では線形離散時間システムの各種表現とそれらの相互関係,可制御性と可観測性の概念,安定性等のシステムを解析する基本的なことがらについて学びます.またレギュレータ,最適レギュレータ,オブザーバなどの制御系の設計に関わる基本的な手法も学びます.

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パワーエレクトロニクス

本講義では,パワーエレクトロニクス装置で用いられている電力用半導体デバイスの基本特性を学ぶとともに,各種パワーエレクトロニクス装置の動作原理,制御方法,応用技術を習得します.

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画像計測工学

物理世界から情報や知識を定量的に抽出するためには計測手法と,その計測地に含まれるノイズをも考慮した制御手法との結合が大切です.この講義では,画像計測手法,ステレオ計算などについての基礎と応用,それらの制御との関連について学びます.

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電気制御システム実験Ⅱ

3つの総合的な実験を通して,システム情報技術者として必要な電気,電子,制御,情報,機械に関する基礎知識の理解を深め,実践できる能力を身につけます.

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計算知能工学

ソフトコンピューティングは,不精確性や不確実性を許容して過度な精密性の追求を避けることで,扱いやすさ・頑健性・低コスト性などを目指す情報処理手法であり,現在では,多くの手法を含んだ概念となっています.本講義では,ソフトコンピューティングおよび密接に関連する分野として脳情報処理,ニューラルコンピューティング,機械学習,進化システムなどについて学び,ソフトコンピューティングの基礎を理解するとともに,プログラミングによってソフトコンピューティングを実現できる力をつちかいます.

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科学技術英語演習

この演習では一般的な英語の読み書きだけではなく科学技術英語特有の表現などを学び,英語論文の読解・科学技術文章の書き方・英語でのプレゼンテーション方法を習得します.

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システム情報科学コース


システム情報科学コース(修士課程)では次のことを学べます.

特論講義
Lecture

基幹2分野8研究室,創成学分野,連携2分野がそれぞれ1つの計11の特論講義を提供しています.これらの講義により,システム情報科学に関する理論を習得し,実システムに関する理解を深めます.

特別演習I
ExerciseI

最新研究動向や研究者としてのスキルアップにむけた講演を聞けるフリートピックトーク,所属以外の研究室で演習を行うイントロダクトリセミナを通して,システム情報に関する広い分野の知見と経験を身につけます.

中間発表
InterlimReport

コース教員・学生を対象とした研究中間報告会での研究発表(ポスター形式)を通して,コース内他研究室の教員や先輩たちから貴重な意見を戴くことともに,交流を深めます.

修士研究
Research

学術論文を正確に読み,理解する能力,問題を発見する能力,問題解決のための新しいものやしくみを創り出す能力,研究成果を口頭発表や学術論文としてわかりやすく伝える能力を身につけます.


修士(博士前期)課程

当コースの特論講義

 システム情報科学コースでは合計11の特論講義を提供しています.特論講義により,システム情報科学に関する理論を習得し,実システムに関する理解を深めます.

 右の画像をクリックするとカリキュラムマップを見る事ができます.

システム情報科学特別演習

 修士課程においては,主専修・副専修の講義科目10科目20単位以上に加えて,システム情報科学特別演習を2年間で実施します.システム情報科学特別演習はIとIIに分かれており、特別演習II(8単位)は,所属研究室で実施される論文講読や演習,研究発表等が該当します.特別演習I(2単位)は,修士1年生の春学期にフリートピックトーク,夏学期に所属研究室以外で行うイントロダクトリセミナからなっています.

修士論文に向けた研究

 修士課程入学後には,速やかに配属研究室が決定されます.研究室配属は学生の希望に基づいて決定されますが,特定の研究室に希望が集中した場合などには,必ずしも第一志望の研究室に配属されないこともあります. 配属された研究室では,まず研究指導教員が決定されます.また副指導教員も続いて割り当てられます. 指導教員と相談の上,研究課題が決定されます.修士論文の執筆に向けて指導教員や副指導教員からの研究指導を受けながら,計画に研究を進めていきます.

修士研究の中間発表会

Intermid-Presen.jpg システム情報科学コースでは,修士1年の冬 (例年12月中旬) に,修士論文研究の進捗報告を行う中間発表会を行っています.この中間発表会はポスターセッション形式で行われます.自分の研究内容を記したポスターを掲示して,コースの多彩な専門分野の教員や他の大学院学生,学部学生などに自分の研究内容の説明をしたり,様々な観点からの質問を受けたりします.


博士課程


博士後期課程の修了要件

 システム情報科学コースの所属する情報科学院では,博士後期課程の修了要件を以下のように定めています.

博士論文提出資格

 記博士論文の提出にあたっては次の資格を満たすことが必要となります.

なお,別の業績をもって上記の印刷公表論文相当とみなすことができる場合があるなど,より細かい規定が別に定められています.指導予定教員にお問い合わせ下さい.

短縮修了・学位ほか

 原則として在学期間は3年間ですが,優れた研究業績を上げた者については,在学期間を最長2年間短縮(すなわち,在学期間1年間)することができます.
 博士後期課程の修了者には「博士(情報科学)」の学位が原則として授与されますが,論文の内容等によっては,「博士(工学)」の学位として申請することもできます.
 情報科学院では,遠隔地に居住する,学習時間に制限のある社会人大学院生や一般学生の講義履修を実施する環境を整備するため,eラーニング教材を提供しています.
 より詳しくは,指導予定教員にお問い合わせ下さい.