竹井 邦晴 教授 – プロフィール

経歴

2001年 国立旭川工業高等専門学校 電気工学科 卒業

2001年 国立豊橋技術科学大学 電気・電子工学課程 編入学

2003年 国立豊橋技術科学大学 電気・電子工学課程 卒業

2003年 国立豊橋技術科学大学大学院 電気・電子工学専攻 入学

2006年 国立豊橋技術科学大学大学院 電気・電子工学専攻 修士修了

2007年-2009年 日本学術振興会 特別研究員 DC2

2009年 国立豊橋技術科学大学大学院 電子情報工学専攻 博士修了

2009年-2013年 アメリカ カリフォルニア大学バークレー校 博士研究員

2009年-2013年 アメリカ ローレンスバークレー国立研究所 博士研究員兼任

2013年-2015年 東京大学 理学部化学科 客員研究員

2013年-2017年 大阪府立大学 電子物理工学課程 テニュアトラック 助教

2017年-2019年 大阪府立大学 電子物理工学課程 准教授

2017年10月-2021年3月 科学技術振興機構 さきがけ研究者兼任

2016年12月-2021年11月 現在 株式会社テクサー 技術顧問兼任

2017年10月-現在 株式会社HEAVEN Japan 技術顧問兼任

2019年4月-2022年3月 大阪府立大学 電子物理工学課程 教授

2022年4月-2023年3月 大阪公立大学 電子物理工学科、大学院工学研究科電子物理系専攻  教授

2023年4月ー現在 北海道大学 大学院情報科学研究院 情報エレクトロニクス部門 教授

研究略歴

学生時代、豊橋技術科学大学 石田誠教授の下にて結晶成長、CMOS/MEMS技術を利用した神経電位計測デバイスの開発に従事。特に集積回路基板上にプローブ形成、そのMEMS加工によってSiO2マイクロチューブ構造を形成することによって信号処理回路、低侵襲神経電位電極、薬液搬送針などのデバイスを集積化させることに成功してきた。また実際にラットの神経細胞を用いて、in-vivoでの神経電位信号の記録や薬液搬送による神経活動の変化などを観測することに成功してきた。

学位取得後、博士研究員として、アメリカのカリフォルニア大学バークレー校 Prof. Ali Javeyのグループに移り、ナノ材料を用いたボトムアップ法と、これまでのCMOS/MEMS技術であるトップダウン法を融合させる研究に従事してきた。そして、様々な分野融合により、これまで実現が困難であった技術・デバイスの実現を目指してきた。これまでの成果として、特に無機半導体材料の転写技術を利用した高性能なフレキシブルデバイスや高性能III-V族半導体をSi基板上へ形成及び評価などが挙げられる。これらの成果は、これまで提案・研究開発されてきた方法の発想を変え、新たな可能性を提案したものである(と信じています)。

大阪公立大学を経て、現在、北海道大学では、これまで分野の違いによって実現が困難とされてきた様々な研究分野をうまく融合することによって、全く新しい技術・デバイスなどの実現、またその分野のリーダーとなることを目指し研究を行っている。特に人間とエレクトロニクスの融合による次世代のデバイス技術の構築を目指す。

受賞など

指導学生の受賞・助成など

  • 白鷺賞(B4 松村紅怜) 2022年3月24日
  • 中百舌鳥賞(M2 若林聖史) 2022年3月24日
  • 学長顕彰(M2 若林聖史) 2022年3月18日
  • 学長顕彰(M2 若林聖史) 2021年11月15日
  • 2021 ICFPE Student Best Poster Award (M2 若林聖史) 2021年10月15日
  • 第二回フレキシブル・ストレッチャブルエレクトロニクス若手研究会 Best Poster Presentation Award(M2 若林聖史)2021年6月16日
  • 第一回フレキシブル・ストレッチャブルエレクトロニクス若手研究会 シルバーアワード(M1 若林聖史)2020年12月13日
  • JSPS外国人特別研究員(Dr. Kaichen Xu)2020年9月1日~(日本学術振興会)
  • 中百舌鳥賞(M2 山口貴文)2020年3月24日(大阪府立大学)
  • 大学院工学研究科学生顕彰(M2 山口貴文)2020年3月24日(大阪府立大学)
  • 応用物理学会関西支部 2019年度関西奨励賞(M2 山口貴文)2020年3月17日
  • Transducer Research Foundation, Student/Young Researcher Travel Grant(B4 若林聖史)2020年1月18-22日(MEMS2020)
  • 2019年度応用物理学会関西支部講演会 ポスター賞(最優秀賞)(M2 山口貴文) 2019年11月8日
  • 公益財団法人 NEC C&C財団 平成31年度前期国際会議論文発表者助成(M2 潮海麻生)2019年6月23-27日(Transducers 2019)
  • あおがき基金のTECHNOVATION奨励賞 (M2 山本大介) 2019年3月24日(大阪府立大学)
  • 中百舌鳥賞 (M2 中田尚吾)2018年3月24日(大阪府立大学)
  • あおがき基金のTECHNOVATION奨励賞 (M2 中田尚吾) 2018年3月24日(大阪府立大学)
  • Transducer Research Foundation, IEEE MEMS 2018 Travel grant (M2 中田尚吾) 2018年1月21日-25日 
  • 平成29年度前期学生団体・個人顕彰(学長顕彰)(M2 中田尚吾)2017年11月3日
  • 10th International Symposium on Transparent Oxide and Related Materials for Electroncis and Optics ベストポスター賞(Gold) (M2 中田尚吾) 2017年7月5日
  • 公益財団法人 NEC C&C財団 平成29年度前期国際会議論文発表者助成 (M2 中田尚吾) 2017年6月18-22日(Transducers 17)
  • 中百舌鳥賞 (M2 山本祐輝)2017年3月24日(大阪府立大学)
  • 公益財団法人 NEC C&C財団 平成28年度前期国際会議論文発表者助成 (M2 山本祐輝) 2016年10月9-13日(MicroTAS2016)
  • 中百舌鳥賞 (M2 原田真吾)2016年3月24日(大阪府立大学)
  • 足立一馬基金のTECHNOVATION奨励賞 (M2 原田真吾) 2016年3月24日(大阪府立大学)
  • 公益財団法人NEC C&C財団 平成27年度前期国際会議論文発表者助成 (M2 原田真吾) 2015年6月21-25日(Transducers 2015)
  • 第31回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム 優秀ポスター賞 (M1 原田真吾) 2014年10月22日
  • 公益財団法人NEC C&C財団 平成26年度後期国際会議論文発表者助成 (M1 本田航) 2014年11月2-5日(IEEE Sensors 2014)

Journal Editorial Boards:

  • Editorial Board – Nanoscale Research Letters (Springer)
  • International Editorial Advisory Board – Advanced Materials Technologies (Wiley)
  • Advisory Editorial Board – Applied Surface Science Advances (Elsevier)
  • Editorial Board – Journal of Semiconductors (IoP)

過去の活動

  • Editorial Board – Scientific Reports (NPG) (~2021.6)

学会活動

  • MNC, Program Committee (Nanodevices), 2016-present.
  • SSDM, Program Committee, 2017-present.
  • ICPST, Program Committee, 2018-present.
  • ECS Fall meeting, Program Committee (Low-Dimensional Nanoscale Electronic and Photonic Devices), 2015-present.
  • 2017年4月-2020年3月 日本表面真空学会(旧: 日本表面学会)関西支部会計幹事
  • IEEE Sensors 2018, Technical Program Committee, 2018.
  • 2018年日本表面真空学会学術講演会プログラム委員, 2018.
  • IMID 2018, Technical Program Committee, 2018.
  • IUMRS-ICEM 2018, Symposium co-organizer (Flexible Transistors Technologies for Large-Area Electronics), 2018.
  • MNC 2016, Steering Committee, 2016.
  • IUMRS-ICA 2016, Program Committee (Nanomaterials and Energy Devices), 2016.
  • IMID 2015, Session chair, 2015.
  • 2014年秋季応用物理学会, 座長, 2014.
  • 226th ECS Meeting, Session chair, 2014.

論文査読

Nature, Nature Materials, Nature Nanotechnology, Nature Electronics, Nature Biotechnology, Nature Biomedical Engineering, Nature Communications, Nature Reviews Materials, Science Advances, NPG Asia Materials, Nano Letters, ACS Nano, Advanced Materials, Advanced Energy Materials, Advanced Functional Materials, etc.

その他の査読 (研究費、賞など)

研究費申請書査読・賞審査(アメリカ、カナダ、イタリア、スイス、オランダ、ヨーロッパ、シンガポール、サウジアラビア、日本)

外部資金獲得状況

科研費等

12. JST 次世代のためのASPIRE(分担)R5年度-R8年度

11. JST ALCA-Next(分担)R5年度-R8年度

10. 科研費 基盤研究(A)(代表) R4年度-R7年度

9. JST AIP加速課題(代表)R3年度-R5年度

8. JST SCORE 大学推進型(拠点都市環境整備型:GAPファンド)(代表)R3年9月-R4年3月

7. JST SCORE(代表) R1年9月-R2年3月

6. 新学術領域研究(研究領域提案型)(分担)H30年6月-R4年度

5. JST さきがけ研究 (代表) H29年10月-R2年度

4. 科研費 若手研究(A) (代表) H29年度-R2年度

3. 科研費 若手研究(A) (代表) H26年度-H27年度

2. 科研費 挑戦的萌芽研究(代表) H26年度-H27年度

1. 科研費 研究活動スタート支援(代表) H25年度-H25年度

研究助成財団等

16. ヒロセ財団 研究助成(分担)R5年12月-R7年11月

15. 村田学術振興財団 研究助成(代表)R4年12月-R7年11月

14. 武田科学振興財団 ライフサイエンス研究助成 R4年8月-R7年3月

13. 日立財団倉田奨励金(代表)R3年度-R4年度

12. 東電記念財団 ステップアップ助成(代表)R2年度-R4年度

11. 東電記念財団 研究助成(基礎研究)(代表)H29年度-H31(R1)年度

10. 泉科学技術振興財団 研究助成(代表)H28-H30

9. 立石科学技術振興財団 国際交流助成(代表)H28

8. 日揮・実吉奨学会 研究助成(代表)H28-H29

7. 村田学術振興財団 研究助成(代表)H27-H28

6. 国際科学技術財団 研究助成(代表)H26年度

5. 立石科学技術振興財団 研究助成(代表)H26年度

4. 旭硝子財団 研究助成(代表)H26年度

3. マツダ財団 マツダ研究助成 (代表)H25-H27

2. ATI研究助成 (代表) H25-H26

1. 電気通信普及財団 海外渡航旅費援助 (代表) H25