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ガールスカウトと共催でSTEAM教育体験イベント「バイナリー」を実施

北海道大学工学部とガールスカウト北海道第17団の共同主催で、STEAM教育体験イベント「ワクワク☆みらいチャレンジ〜未来につながる『すき』を⾒つけよう!」を、2025年10月25日(土)に開催しました。本イベントにはガールスカウトの⼩学⽣から⾼校⽣までと、⼀般の⼩学4年⽣から6年⽣の児童、約50名が参加しました。

本イベントは、女子小中高生へ工学の魅力を伝えることを目的とした「北海道大学工学部創立100周年記念事業 エンジニアリング・アクションプログラム」の取り組みの一つとして実施したものです。また、ガールスカウト北海道連盟が主催する「ジュニア交流会」のプログラムの⼀環として⾏い、北海道第17団だけではなく、全道のガールスカウトにも、⽣活に⾝近なテクノロジー分野に触れる機会を提供しました。

2025年4⽉に実施したSTEAM教育体験イベント「ロボティクス」の第2弾として実施した今回のイベントでは、「バイナリー」についての講義と製作実習を行いました。

バイナリーは、コンピュータが情報を扱う際の基本となる、0(オフ)と1(オン)の2つの数字だけを使ったデータ表現形式です。

身の回りにあるコンピュータの構造や特性を知ることを目的として、バイナリーの数の数え方、考え方について学んだ後、コンピュータの計算回路を作る工作・実験を行いました。

講師を務めた鍜治怜奈 准教授(工学研究院 応用物理学部門)が所属する極限量子光学研究室では、半導体ナノ構造の電子や原子核のスピンに関係する物性探索や、光を使ったスピンのコントロールを目的に研究を行っています。

本イベントでは、鍜治准教授が作成した資料をもとに講義を進め、図やイラストを用いながら、コンピュータの仕組みやバイナリーが必要となる理由をわかりやすく参加者に伝えました。

講師を務めた鍜治怜奈 准教授

コンピュータの数の数え方(二進法・バイナリー)を学んだ後、参加者は実際に部品を組み立てて、サポート役の学生たちに質問をしながら、AND回路とOR回路を製作しました。完成した回路のスイッチを入れてLEDが光ると、会場のあちらこちらから歓声が上がりました。

バイナリーについて学ぶ様子
部品を組み立てて電子回路を製作
ブレッドボードのスイッチを動かし、LEDが光るかどうかを確認

子どもたちが製作実習を行っているあいだ、別会場では保護者向けのミニセミナーを実施。公益社団法人ガールスカウト日本連盟 理事 西 寿美代さんが、ガールスカウトが取り組むSTEAM教育について紹介しました。

つづいて、理系分野へ女性が進むことについて、株式会社ドーコン 地質部 グループ長 大久保智穂さんが講演を行いました。

また、広報室長の渡部靖憲 教授(工学研究院 土木工学部門)が工学部の概要や進路、現在、工学部が取り組んでいる工学系の女性を増やすためのプロジェクト「We are Engine.」について説明を行い、セミナー終了後には研究施設を保護者に案内しました。

保護者向けミニセミナーで講演を行う 株式会社ドーコン 地質部 グループ長 大久保智穂さん

約90分間の体験イベントを終えて、鍜治准教授は「バイナリーは難しいけれど、普段使っている数の数え方と違う方法で数えてみる、そういう経験をすることは今後も役に立つと思います」、渡部教授は「大学では、難しいからではなく面白いから研究をしています。難しいからやめるのではなく、面白そうという気持ちを大事にして、これからも興味がある道に進んでください」と参加した子どもたちにメッセージを送りました。

 総評を述べる渡部靖憲 教授

参加者は「バイナリーを学んで、学校で使っているコンピュータを身近に感じることができました」、「バイナリーの数の数え方が難しかったけれど、自分の知らないことを知ることができて楽しかったです」と感想を話し、今回の体験イベントを通じて、コンピュータや電子回路など、身の周りにある工学への興味が広がった様子が伺えました。

イベント終了後に記念撮影

関連リンク

広報より一覧