公開講座「人工知能とビッグデータ」を開催しました
情報科学研究院では、国際連携研究教育局(GI-CoRE)ビッグデータ・サイバーセキュリティグローバルステーション(GSB)と共同で、2019年5月26日(日)に公開講座「人工知能とビッグデータ」を札幌コンベンションセンターにて開催しました。本講座は、IEEE ISCAS 2019 札幌開催に合わせ、国内外の研究者が集う機会に、情報科学分野の最先端研究を広く一般向けに提供する主旨のもと企画されました。講座内容は、大阪大学から尾上孝雄教授、本研究院から浅井哲也教授、吉岡真治教授、そしてGSB連携大学であるシドニー工科大学から Eryk Dutkiewicz教授に、それぞれメディア処理,人工知能、ビッグデータ、IoTの分野について講演していただき、最後は本研究院教授でGSB拠点長、および ISCAS 2019 実行委員長を務めた宮永喜一教授の案内で、国際会議場の見学会が行われました。
本講座は道民カレッジ連携講座(教養型)にも指定され、道民カレッジ生を含む一般市民74名からの参加がありました。講座終了後のアンケートによると、「人工知能のここ数年の能力向上が興味深かった」「ビッグデータの仕組みが分かりやすかった」等の感想が寄せられ、情報科学分野への関心の高さをうかがい知り得る大変有意義な公開講座となりました。
(2019/6/13)