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竹井邦晴教授が第21回(令和6年度)日本学術振興会賞を受賞

情報エレクトロニクス部門 竹井邦晴教授が、第21回(令和6年度)日本学術振興会賞を受賞され、2月4日(火)日本学士院において表彰式が挙行されました。

竹井教授のコメント

 この度、日本学術振興会賞を受賞することができました。その授賞式では、秋篠宮皇嗣同妃両殿下と直接研究についてお話しさせていただく貴重な機会を賜り、今後の研究に向けた大きな励みとなりました。

 今回受賞対象となった「スマートフレキシブルセンサシステムの開発」では、印刷手法等の低価格プロセスを用いた様々な柔らかいセンサを開発し、それを集積形成することで常時健康管理からInternet of Things (IoT)応用などの様々な応用に展開することを提案してきました。またこれらセンサの莫大な出力結果を瞬時に解析するエッジAIシステムも開発する異分野融合研究を行なって参りました。

 このような異分野融合研究を実行できたのは、多くの学生、研究員、共同研究者など本研究に関わって頂いた全ての皆様のお力があってのものです。この場をお借りして皆様に心より感謝申し上げます。

 今後も本賞に恥じることないように、さらに向上心を持って研究開発を進め、本研究分野の発展に加え、皆様の生活がより快適で便利、そして安心な社会となるシステムの構築に貢献できるよう一層精進して参ります。引き続き皆様のご理解、ご支援をお願いいたします。

写真:博士(工学)竹井 邦晴
情報科学研究院 情報エレクトロニクス部門 
先端エレクトロニクス分野 ナノ物性工学研究室・教授
博士(工学) 竹井 邦晴

受賞内容
  • 研究課題 スマートフレキシブルセンサシステムの開発
    (Development of Smart Flexible Sensor System)
  • 受賞者 竹井 邦晴(北海道大学大学院情報科学研究院 教授)
  • 授賞式 令和7年2月4日(火)日本学士院(東京都台東区上野公園7-32)にて開催

 

詳しくはこちらをご覧ください。※北海道大学基幹サイトに移動します。

研究内容はこちらをご覧ください。

 

常時健康管理に向けたエッジAI型センサパッチ
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